朝になると身体が怠くて起きれなかったあの頃…今になって思う事とは。

子どもの頃は誰しも、嫌な事があるとお腹が痛くなるという経験をした事があるのではないでしょうか。
私の場合は腹痛ではなく、現れた症状は身体の怠さでした。
怠くて、朝布団から起きられなくなるんです。

初めて経験したのは、高校に入学して1か月程が経過した頃でした。
私が進学したのは、県内でも歴史のある女子校で、いわゆる進学校と呼ばれている学校でした。
中学校までは公立の共学の学校に通っていたので、見渡す限り女子という風景に圧倒された事を覚えています。
自然と友達が出来るだろうと思っていた私は、席が近くなった女子たちとおしゃべりをするようになりましたが、残念ながら、あまり気の合う子はいませんでした。
席にいればしゃべるけど、移動の時やお昼の時間など、私は一緒に過ごす友達を作る事が出来ませんでした。

入学から半月程がたった頃から、学校に行きたくないと思い始め、
身体が怠く、気持ちも塞ぎがちになっていきました。
中学校は楽しかったな、そんな思いばかりが心の中を占め、
毎日の登校が辛いものになっていきました。

1か月がたつ頃には、身体の怠さで布団から起きる事が出来なくなり、学校を休むようになりました。
お昼頃になると「もう今日は学校に行かなくていいんだ」という安心感からか身体が軽くなり、
体調も良くなる、けれど次の日の朝にはまた身体が怠くて起きられない、という日々の繰り返しでした。
そしてそのまま、学校に行く事が出来なくなりました。
今では起立性調節障害という病名があるそうですね。

半年程がたつ頃には「いつまでもこうしていられない」という思いが少しづつ出てきて、
再度高校に通えるようになりましたが、半年間はそのような体調不良が毎日続きました。
起立性調節障害サプリなど今あるそうですが私の辛いときにそれがあったら
ずいぶんと気持ちが楽になったのではと思います。

社会人になった今思う事は、精神の健康状態は直接身体に影響するという事です。
きっと心が身体に休みなさいと言っていたのだと思います。
あの状態が続いていればうつ病になる可能性もあったでしょうし、非常に恐ろしく思います。
あの時の経験は一生忘れる事ができないだろうと、私は思っています。

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